研究課題/領域番号 |
25670085
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
小田切 優樹 崇城大学, 薬学部, 教授 (80120145)
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研究分担者 |
丸山 徹 熊本大学, 薬学部, 教授 (90423657)
渡邊 博志 熊本大学, 薬学部, 准教授 (70398220)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルブミン / リポソーム / 骨髄指向性 / デリバリーシステム / 体内動態解析 / 薬力学的評価 / 抗がん剤 / 腫瘍治療効果 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨髄指向性リポソームを担体とした抗がん剤のデリバリーシステムの構築と悪性腫瘍の骨転移治療への臨床応用を最終目標に、骨髄指向性リポソームへの薬剤の封入と、その物性および薬効評価、加えて動態特性を調べた。すなわち、エリスロポエチン(EPO)の作用部位である骨髄への効率的・選択的なデリバリーを可能とするため、リポソーム-EPO製剤を作製し、その製剤特性、骨髄移行性および造血効果について調べ、EPO単独では有効な効果は認められないものの、リポソーム製剤では著明な改善効果を発揮することが明らかとなった。
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