研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではトキソプラズマから分離した病原性因子であるROP16が多能性胚性幹細胞(ES細胞)の未分化維持に寄与するか、また、ES細胞の分化誘導させるための転写因子群を活性化できる新規の病原性因子の分離を行った。まず、ROP16の過剰発現によってStat3の活性化が起こり、その強さは通常ES細胞未分化維持のために加える必要があるLIFよりも数十倍強い活性を有することを見出した。また、新規の病原性因子としてはGRA6がNFAT4を強く活性化することを見出した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 3件)
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