研究課題/領域番号 |
25670212
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀口 安彦 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (00183939)
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連携研究者 |
神谷 重樹 大阪府立大学, 地域保健学域, 准教授 (60379089)
安倍 裕順 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (00379265)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 百日咳菌 / 気管支敗血症菌 / 動物モデル |
研究成果の概要 |
ヒトのみに特異的に感染する百日咳菌の病原性を解析できる感染動物モデルを作製するため、百日咳菌と同属細菌で遺伝子の多くを百日咳菌と共有し、かつ種々の実験動物に感染する気管支敗血症菌のゲノム断片を百日咳菌に導入して、実験動物に感染する百日咳菌を作出することを計画した。本課題では、その第一段階として百日咳菌で安定維持される人工染色体の作製を試みた。百日咳菌由来のプラスミドを改変する方法と、大腸菌人工染色体を改変する方法の、2種の方法で作製したベクターはいずれも百日咳菌中で安定に維持されたが、長鎖 DNA 断片 (30 kbp ~) の挿入効率が低かった。現在この点について、改良を試みている。
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