研究課題/領域番号 |
25670344
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
近藤 稔和 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70251923)
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研究分担者 |
木村 章彦 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60136611)
石田 裕子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10364077)
野坂 みずほ 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00244731)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食後経過時間 / 摂食関連ペプチド / グレリン / レプチン / 中枢神経 / 脂肪細胞 / 食後経過時間判定 |
研究成果の概要 |
法医実務において,食後経過時間判定は重要な鑑定事項である.特にグレリンとレプチンに着目し,食後経過時間判定のための有用な指標となり得るか否かについて検討した.マウスを一晩絶食させた後,一定時間(5分または15分)食餌を自由に摂取させた30分,60分,120分後に胃および腹腔内脂肪織におけるグレリンおよびレプチンの遺伝子発現の動態を検討した.グレリン遺伝子発現は食後経過時間とともに減弱し,一方,レプチン遺伝子の発現は食後経過時間とともに増加傾向を認めた.すなわち,グレリンおよびレプチンが食後経過時間判定のための指標となる可能性が示された.
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