研究課題/領域番号 |
25670358
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
森川 吉博 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60230108)
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連携研究者 |
小森 忠祐 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90433359)
久岡 朋子 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00398463)
板東 高功 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (00423963)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Klotho / FGF23 / 絶食 / 視床下部 |
研究成果の概要 |
抗老化遺伝子として知られるα-Klothoの発現が、絶食により視床下部において増加し、その発現増加は、弓状核で摂食促進性に働くNPY/AgRPニューロンにおいて顕著であった。そこで、α-Klothoヘテロ欠損マウスにおける摂食行動について検討したところ、野生型マウスと比較して絶食後の再摂食量が低下していた。また、絶食時の視床下部におけるNPYやAgRPの発現増加が、野生型と比較してα-Klothoヘテロ欠損マウスでは軽度であった。以上の結果より、α-Klothoは、視床下部において絶食時のNPYやAgRPの発現を誘導し、摂食促進作用を発揮する可能性が示唆された。
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