研究課題/領域番号 |
25670551
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
斎藤 逸郎 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80334225)
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連携研究者 |
阿部 裕輔 東京大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90193010)
磯山 隆 東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20302789)
井上 雄介 東京大学, 大学院工学系研究科, 特任研究員 (80611079)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 人工臓器学 / エネルギー・情報伝送 / 経皮的エネルギー伝送 / 経皮的情報伝送 / 静電誘導 / 完全体内埋込型補助人工心臓 |
研究成果の概要 |
本研究は、電極を用いた静電誘導によるエネルギーと情報の伝送を行う装置の開発を目的として、電極、エネルギー送受信装置を開発し、エネルギー伝送のin vitro試験を行った。電極材として厚さ0.1mmのアルミ箔を2cm角とすることで最大2Aの電流まで使用でき電極を作製した。エネルギー送受信用回路に関して、数MHzまでの帯域で任意の周波数で30-50Wの高周波出力が得られる回路が完成した。in vitro試験では、負荷抵抗が500Ωでは伝送効率は10%以下になったが、負荷抵抗が5Ωでは80%の伝送効率が得られ、可能性が示された。
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