研究課題/領域番号 |
25670709
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
大道 正英 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10283764)
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研究分担者 |
田辺 晃子 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70454543)
寺井 義人 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (90278531)
金村 昌徳 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40298782)
恒遠 啓示 大阪医科大学, 医学部, 講師 (70388255)
林 正美 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00551748)
兪 史夏 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80625674)
田中 良道 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10625502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 卵巣癌 / CD24 / EMT / 高分子ミセル / シスプラチン耐性 / シスプラチン / 抗癌剤 / 耐性 / 早期発見 |
研究成果の概要 |
卵巣癌におけるCD24強発現は浸潤能亢進、シスプラチン耐性化に重要であり、CD24を分子標的とすることで治療に応用できると考えた。CD24特異的抗体を外郭に搭載したシスプラチン内包ミセル(CDDP-CD24-LIPO)を開発し、基礎的検討をおこなった。腹膜播種モデルマウスにおいてCDDP-CD24-LIPO群はCDDP群と比較し、病巣における組織移行性が高く優れた治療効果を認めたことにより、新たな卵巣癌分子標的療薬として期待できる。つまりCD24抗原やCD24強陽性Circulating Tumor Cellsを血中から検知すれば、予後予測、癌発見ツールとして利用できると考えられる。
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