研究課題/領域番号 |
25670747
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
関堂 充 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40372255)
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研究分担者 |
佐々木 薫 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10536220)
足立 孝二 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70572569)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腱組織再生 / マウスモデル / 間質血管細胞群移植 / 腱断裂 / 脂肪由来幹細胞 / マウス腱断裂モデル |
研究成果の概要 |
屈筋腱損傷では十分な強度回復までの合併症による、機能的予後の悪化がしばしばある。 本研究では、まず、マウスアキレス腱縫合モデルを作製、後療法として新規の術後足関節底屈位固定法を考案、術後評価方法として足関節可動域評価、およびアキレス腱使用再開までに要する期間を観察するする実験系を確立した。続いて、マトリゲルに間質血管細胞群(SVF)と培養用培地を混合して移植する群と、マトリゲルに培養用培地のみ混合して移植する対照群を設け解析した。移植群では、可動域制限の改善とアキレス腱再使用までの期間が短縮した他、異所性軟骨形成が抑制され、SVF移植が腱再生における良好な治癒に寄与することが示唆された。
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