研究課題/領域番号 |
25670760
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小池 薫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10267164)
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研究分担者 |
平川 慶子 日本医科大学, 医学部, 助教 (30165162)
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連携研究者 |
森山 剛 東京工芸大学, 工学部, 准教授 (80449032)
浅野 健 日本医科大学, 医学部, 准教授 (70277490)
大野 曜吉 日本医科大学, 医学(系)研究科 (研究院), 教授 (70152220)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 集中治療医学 / 医療 / 質量分析 / 核磁気共鳴 / 診断 / 多変量解析 |
研究概要 |
我々は、「複雑な混合物」全体の物性を識別できる、独自の電磁波信号処理方式を開発した。小児の「急性脳症」と「熱性痙攣(複雑型)」は、最新の検査を駆使しても早期鑑別がむずかしいが、我々は、これまでに発症直後に患児から採取した脳脊髄液についてNMR(核磁気共鳴)データ解析を行い、両者の識別に成功した。本研究では、発症直後に患児から採取した脳脊髄液について得られたプロテオミクス用MS(質量分析)データについて、本技術を用いて解析を行ったところ、「急性脳症」「熱性痙攣(単純型)」「熱性痙攣(複雑型)」の三者を識別しうる結果を得ることができた。
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