研究課題/領域番号 |
25670761
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
鍬方 安行 関西医科大学, 医学部, 教授 (50273678)
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研究分担者 |
早川 航一 関西医科大学, 医学部, 助教 (60403086)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 循環障害 / 壁応力 / 腸管 / 敗血症 / 臓器血流 / 組織血流 / 組織応力 |
研究成果の概要 |
家兎を用い、全身麻酔下に空腸組織粘膜血流観察ステージを作成し、血行動態をモニターしながら粘膜血流をLaser Dopplerスキャン法で測定した。空腸壁に生理食塩水を浸潤して壁応力を0~+12mmHgまで変化させた場合、個体・腸管系の血行動態変化はみられず、粘膜血流に有意の変化はきたさなかった。大腸菌内毒素 1mg/kgを静脈内投与した実験的敗血症モデルでは、空腸壁応力変化はみられず、粘膜血流は投与60分~90分後の観察で有意に低下した。管腔臓器である腸管において、病的浮腫による想定範囲(~+12mmHg)の組織応力増加は、感染に伴い放出される血管作動性メディエータの影響を凌駕しない。
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