研究課題/領域番号 |
25670777
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大島 勇人 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70251824)
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研究分担者 |
佐藤 拓一 東北大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (10303132)
松山 順子 新潟大学, 医歯学系, 助教 (30293236)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 抗菌性薬剤 / 歯髄 / 露髄 / プラーク / アポトーシス / 細胞増殖 / 象牙芽細胞様細胞 / 水酸化カルシウム製剤 / 歯の再植 / アンキローシス |
研究成果の概要 |
本研究は、水酸化カルシウム製剤と比較した三種混合薬剤(3Mix)による覆髄に対する感染歯髄の反応を明らかにすることを目的とした。6週齢マウス上顎第1臼歯に1級窩洞を形成して、露髄させ24時間放置した。その後、露髄面に3Mix(3Mix群)、水酸化カルシウム製剤(CH群)、マクロゴール・プロピレン・グリコール(MP:対照群)を貼付しグラスアイオノマーで覆髄した。術後1~3週に動物を固定し、ネスチン・Ki67免疫組織化学、TUNEL評価を行った。3Mix-MPを覆髄剤として使用することは、水酸化カルシウム製剤と比し、感染歯髄の治癒に促進的に働くことが明らかとなった。
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