研究課題/領域番号 |
25670898
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
八重垣 健 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (40166468)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 再生医療 / 若返り / 膵臓 / 肝臓 / β細胞 / インスリン / 歯髄 / 幹細胞 / tooth / stem cell / insulin / pancreas / 硫化水素 / 骨髄幹細胞 / 乳歯幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、硫化水素がヒト歯髄からのβ細胞分化細胞数を増やし、インスリン合成も増加させた。機序はWNTやPI3K/AKTの促進による。ところが、高グルコースでは細胞数・インスリン分泌が激減した。しかしこれは、糖毒性によるアポトーシスであることを明らかにした。さらにβ細胞分化方法を変え、かつ硫化水素濃度を10倍としたところ、糖毒性は、ほぼ消滅し、インスリン分泌能の高いβ細胞が得られた。すなわち、硫化水素曝露にて膵臓のリバースエイジングが可能と思われた。
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