研究課題/領域番号 |
25671008
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 神奈川歯科大学短期大学部 (2015) 千葉大学 (2014) 聖マリア学院大学 (2013) |
研究代表者 |
溝部 昌子 神奈川歯科大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (00625684)
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研究分担者 |
宮田 哲郎 東京大学, 医学部附属病院, その他 (70190791)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 老年看護学 / 基礎看護学 / 血管看護 / 閉塞性動脈疾患 / 血管外科 / 患者アセスメント / 高度実践看護 / 高齢者看護 / 血管外科学 / フィジカルアセスメント / 血流評価 / ドップラー血流計 / 下肢虚血 / 下肢血流評価 / ABI / 高齢者 / 足背動脈 / 触知部位 / 下肢血流 / 歩行機能 / 末梢動脈閉塞性疾患 / 閉塞性動脈硬化症 / 虚弱高齢者 / 日常生活自立度 |
研究成果の概要 |
携帯型超音波血流計を用いた41名の高齢者の下肢血流評価の実態を示し、客観的指標としての意義と血管診療領域における看護師の役割と必要な技能について検討した。 対象の虚弱な高齢者では、携帯型超音波血流計を用いることで、足背部で97.6%、後脛骨部で 83.7%動脈拍動を確認できた。高齢者の足部循環確認には足背動脈を第一選択とし、部位の特定には長拇趾伸筋と第二長趾伸筋の間隙に沿って足背動脈を検索し、検知不可能な場合は同部位から外側の足背を横断する弓状動脈を検索するのが有用である。携帯型超音波血流計による下肢血流評価は、血管診療領域における看護で客観的指標を得られ、卒後教育として技術習得が望まれる。
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