研究課題
若手研究(A)
電気刺激を用いた触力覚の提示に関して次のことを実現した.まず触覚に関して,圧力分布センサを用いて皮膚の押下力分布に応じた電気刺激を与える手法を考案,評価した,また複数の応用用途を開拓した.VR用途への応用,スマートフォン応用,視覚障害者向け視覚触覚変換への応用を行った.力覚に関して,研究者がこれまでに提案してきた腱への電気刺激による力感覚の生起を詳細に検討した結果,確かに力覚を生じること,手首付近への刺激の場合に最大で250g程度の力を感じることが明らかとなった.またこのとき生起する力感覚の方向は,筋刺激で生じる力の方向とは逆方向であり,このことからも筋刺激による現象でないことは確認された.
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CHI '14 Extended Abstracts on Human Factors in Computing Systems
巻: 34 ページ: 1273-1278
10.1145/2559206.2581164
巻: 34 ページ: 1903-1908
10.1145/2559206.2581244
http://kaji-lab.jp/ja/index.php?publications