研究課題
若手研究(A)
高血圧は、患者数が3500~4000万人もいる国民病のひとつである。その分類は、原因が明らかでない本態性高血圧とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧に分類される。二次性高血圧の原因疾患のひとつとして、アルドステロン産生腺腫が引き起こす原発性アルドステロン症(PA)の割合が高いことが明らかとなってきた。PAの原因病変としてのアルドステロン産生腺腫においてCYP11B2が特徴的に発現していることに着目し、CYP11B2を標的とするPET/SPECT用分子イメージングプローブの開発を行ったところ、放射性フッ素キノリン誘導体の中で有望な化合物を見出した。
すべて 2016 2014 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
Journal of Nuclear Medicine
巻: 57 号: 12 ページ: 1978-1984
10.2967/jnumed.116.175810
J. Clin. Endocrinol. Metab.
巻: 101 号: 3 ページ: 1008-1015
10.1210/jc.2015-3431
Bioorganic & Medicinal Chemistry
巻: 24 号: 10 ページ: 2251-2256
10.1016/j.bmc.2016.03.051
http://labo.kyoto-phu.ac.jp/taisya/
http://labo.kyoto-phu.ac.jp/taisya/gyousekiABC.html
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/byotai/