研究課題/領域番号 |
25730093
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
足立 幾磨 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (80543214)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 感覚間一致 / 言語進化 / 系列処理 / 空間表彰 / 比較認知科学 / 空間表象 |
研究成果の概要 |
本研究では、言語進化、とくにラベル獲得の進化的・発達的基盤のひとつの要因として近年注目を浴びている「感覚間一致」に着目し、その進化的起源を探るため、比較認知科学的なアプローチを施した。とくに、順序と空間の間の感覚感一致について分析を行ってきた。その結果、チンパンジー、オランウータン、アカゲザルといった動物種においてヒトとよく似た順序と空間の間の感覚感一致が知覚されていることがわかった。また、チンパンジーを対象に行った追加研究では、とくに脳の半球優位性がこの知覚に影響を与えること、更には実際にこの順序と空間を処理する認知リソースが重複を持っている可能性が示唆される結果を得た。
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