研究課題/領域番号 |
25750060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 愛知学泉大学 |
研究代表者 |
内田 友乃 愛知学泉大学, 家政学部, 准教授 (50440821)
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研究協力者 |
池田 彩子 名古屋学芸大学, 管理栄養学部, 教授
鈴木 規恵 名古屋学芸大学, 管理栄養学部, 助手
エーザイフード・ケミカル株式会社
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ビタミンE / γ-トコフェロール / ゴマリグナン / セサミン / γ-トコフェロール / ビタミンE濃度 / 腸管吸収量 |
研究成果の概要 |
ラットにおけるリポタンパク質リパーゼの阻害の方法を使用し、セサミンのビタミンE濃度上昇作用について検討した。γT(ビタミンEの一種)とセサミンを摂取させることにより、血清および小腸γT濃度は上昇したが、γTの代謝産物(γ-CEHC)は減少した。従って、 セサミンはγT吸収を促進すると推察された。また、健康なヒトがゴマとγTを摂取した場合、尿中代謝産物(γ-CEHC)の排泄が減少した。 血漿γT濃度も上昇傾向にあったため、ヒトにおいてもセサミン摂取によるビタミンE代謝の抑制が見られるという結論に至った。体内のビタミンE濃度上昇による抗酸化脂質抑制効果が期待されたが、今回は確認ができなかった。
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