研究課題/領域番号 |
25750174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤木 隆美 大阪大学, 臨床医工学融合研究教育センター, 特任研究員(常勤) (00527236)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナノ粒子 / ポリ乳酸 / ステレオコンプレックス / ドラッグデリバリーシステム / ワクチン / ドラックデリバリーシステム |
研究成果の概要 |
ポリ(γ-グルタミン酸)(γ-PGA)の側鎖カルボキシル基にポリ(L-乳酸)(PLLA)およびポリ(D-乳酸)(PDLA)をそれぞれ導入したγ-PGA-PLLAおよびγ-PGA-PDLAグラフト共重合体より、PLAのステレオコンプレックス(SC)形成を駆動力とするナノ粒子を調製した。得られたSCナノ粒子は、γ-PGA-PLLAのみからなるホモ粒子と比較して高い熱力学的安定性、加水分解耐性を示した。また、ワクチン抗原を内包したSCナノ粒子は優れた免疫誘導効果を示し、蛋白質やペプチドキャリアとしての有用性を明らかにした。
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