研究課題/領域番号 |
25750183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安藤 岳洋 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90648700)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 手術デバイス / 肺がん / ステープラ / 触診 / 縫合 / 位置計測 / コンピュータ外科 |
研究成果の概要 |
本研究は、胸腔鏡下肺がん切除術の確実性と簡便性の向上を目指して、触診による診断装置と切除ラインに沿って正確に切除を行う治療装置の両方を兼ね備えたデバイスに関する研究である。具体的には、感圧導電ゴムによる硬さ計測の安定性向上、位置計測手法の提案、新しい肺がん部分切除デバイスの開発を行った。感圧導電ゴムによる硬さ計測の安定性向上では、電極構造を工夫することにより接触を安定させ、導電ゴムの計測精度を向上させることに成功した。新しい肺がん部分切除デバイスの開発では、既存のステープラとほぼ同等の締結力を有する試作機の開発をすることに成功した。
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