研究課題/領域番号 |
25750281
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京学芸大学 (2014-2015) 山形大学 (2013) |
研究代表者 |
新海 宏成 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10581217)
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研究協力者 |
井上 功一郎
布目 寛幸
岩崎 領
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ダイレクトシュート / ボレーシュート / ボール速度 / キックの正確性 / ボール分布 / ボールインパクト / サッカー / インステップキック / ボール供給速度 / 正確性 |
研究成果の概要 |
本研究では,サッカーにおいて様々な条件で配球されるボールをダイレクトシュートした際のパフォーマンスの変容を分析した.その結果,転がるボールの速度が大きくなるほど,または飛んでくるボールの高さが高くなるほどキックの難易度は上昇し,ボール速度およびキックの正確性の両面でパフォーマンスが低下した.さらに,これらのパフォーマンス低下は,主にキックの最終局面であるボールインパクトの不正確さに起因していた.このことから,向かってくるボールの勢いを利用できるダイレクトシュートの場合,パフォーマンス改善のためには速度よりもインパクトの正確性を重視したスイング動作をとるべきであることが示唆された.
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