研究課題/領域番号 |
25750308
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 順天堂大学 (2014) 早稲田大学 (2013) |
研究代表者 |
武田 剛 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20508840)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 安全スポーツ指導 / 水泳指導 / 飛び込み / 競泳 / 衝突事故 / 映像解析 / 動作分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、競泳中上級者のプール底への衝突事故を防ぐための姿勢制御メカニズムの解明を目的とした。競泳男子選手13名を対象に水上と水中の運動情報を収集し、スタート台からの離台時(跳び出し時)と入水時の胴体の角度と頭部の水中での最深点との関係を検討した。 その結果、いずれの時点ともに頭部の最深点との有意な相関関係は認められず、競泳中上級者は入水後の姿勢変化の影響がプール底への接近に強く影響を受けていることが示唆された。この結果、中上級者の競泳の飛び込み指導の際には、入水前の陸上での動きのみでは十分に事故回避の安全指導は難しく、水中での動きも評価することの重要性が示された。
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