研究課題/領域番号 |
25750377
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
中尾 達馬 琉球大学, 教育学部, 准教授 (40380662)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | ひきこもり / ニート / 社会関係からの撤退 / シャイネス / 非社会性 / アタッチメント / 発達 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、Rubin et al.(2003)のモデルに基づきながら、ニート・ひきこもりへと至る道筋を精査することであった。調査の結果、(1)日本では、シャイであるほど、恋愛開始年齢は遅くなるが、結婚や第一子誕生、そして安定した職業に就く年齢が遅くなることはないこと、(2)小学生と大学生では、社会関係からの撤退傾向が、中・高校生では、シャイネスが、ニート・ひきこもり経験者では、見捨てられ不安が、非社会性関連変数(孤独感、生活満足度、対人不安傾向)と関連しやすいこと、が示唆された。
|