研究課題/領域番号 |
25770183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金谷 優 筑波大学, 人文社会系, 助教 (50547908)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 構文文法 / 強制 / モノ的言語 / because / 名詞句 / 副詞節 / コト的言語 / メトニミー / 英語学 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、英語で出来事がモノ的に解釈される現象として、副詞節による名詞句の修飾とbecauseの新用法を対象に現象研究を行った。副詞節による名詞句の修飾は、名詞類を副詞類で修飾する点で文法の規範から逸脱する。一方、becauseの新用法は名詞や形容詞のような語がbecasueに直接後続する点で、文法の規範から逸脱する。英語がモノ的な言語であるという一般化に基づき、出来事をモノとして捉える捉え方がこれらの現象の認可に関与していることを明らかにした。
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