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第二言語における流暢さ指標の妥当性検証に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25770198
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関国際基督教大学

研究代表者

桜木 ともみ  国際基督教大学, 教養学部, 講師 (80643808)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード口頭能力 / 指標 / 流暢さ / 日本語学習者 / 評価
研究成果の概要

複雑さ・正確さ・流暢さの指標(CAF指標)は発話能力を客観的・量的に測る指標として第二言語習得や言語テストの分野で広く応用されている。流暢さに関しては解釈や測定方法が研究者によって非常に多様であるが、指標の特徴を検証したものは少ない。そこで本研究では先行研究で用いられている多様な流暢さの指標を整理し、3つのタイプ(言い直し等の非流暢さ、速さ、ポーズ頻度)について日本語学習者の発話データを用いて構成概念妥当性の検証を行った。その結果、非流暢さの指標は複雑さ・正確さとは異なる傾向が得られた。さらに、非流暢さとポーズ頻度の相関関係が認められないことから同じ構成概念を示すとは言えないことが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2014

すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 「発話を量的に測るには―流暢さ指標の課題―」2016

    • 著者名/発表者名
      桜木ともみ
    • 学会等名
      沖縄県日本語教育研究会
    • 発表場所
      琉球大学 留学生センター
    • 年月日
      2016-03-27
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 「学習者コーパスの分析のための、 複雑さ、正確さ、流暢さの指標の検討2014

    • 著者名/発表者名
      桜木ともみ
    • 学会等名
      (国立国語研究所 日本語教育研究・情報センター主催) 学習者コーパス勉強会
    • 発表場所
      国立国語研究所
    • 年月日
      2014-08-22
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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