研究課題/領域番号 |
25790084
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
的場 史朗 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 高崎量子応用研究所 放射線高度利用施設部, 博士研究員 (80535782)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 量子ビーム / 放射線 / 配向分子イオン / 分子イオン / 加速器 / 配向分子 |
研究成果の概要 |
多孔質薄膜を用いた分子イオンビームの分子軸配向制御を目的として、ナノメートルサイズのストレート孔内壁と透過分子イオンの間に生じる相互作用の解明を行う。 (1)クーロン爆発イメージング法による分子イオンの配向角度分布測定装置の高検出効率化を行った。 (2)TS-1ゼオライト結晶自立薄膜及びイオン穿孔カプトン薄膜を用いてイオン透過実験を行った。分子イオン透過のためにゼオライト結晶薄膜に対して高い結晶性が要求されることがわかった。穿孔カプトン薄膜を透過した分子イオンについては薄膜内壁表面に生じたウエイクポテンシャルによる相互作用を示唆する結果が得られた。
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