| 研究課題/領域番号 |
25800070
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
数学解析
|
|---|
| 研究機関 | 弘前大学 |
|---|
研究代表者 |
岡部 考宏 弘前大学, 教育学部, 講師 (00626872)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
|---|
| キーワード | ナビエ・ストークス方程式 / エネルギー減衰 / 漸近展開 / 時間周期解 / 重み付きハーディー空間 / 安定性 / メイエの方法 / 流体数学 / 非圧縮粘性流体 |
|---|
| 研究成果の概要 |
半空間上の非圧縮ナビエ・ストークス方程式の解の時間大域的挙動について、解のエネルギー減衰の下からの評価とスペクトル分布を明らかにした。特に初期速度場を水平成分と鉛直成分に分割して考察し、水平成分の低周波分布が解のエネルギー減衰の下からの評価に影響を与えることが明らかになった。
全空間上のナビエ・ストークス方程式の解を重み付きハーディー空間で考察し、高次漸近展開を初期値の積分量による条件で導出した。
有界領域上で境界からの流入・流出がある状況下での大きな定常解が安定になりうるための条件を明らかにした。
|
