研究課題/領域番号 |
25800123
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
大谷 将士 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 博士研究員 (90636416)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ニュートリノ / 2重ベータ崩壊 / マヨラナ / レプトン数非保存 / シンチレーター / 光検出器 / 位置再構成 / 二重ベータ崩壊 / 位置分解能 / シンチレックス |
研究成果の概要 |
超稀事象ニュートリノレス二重β崩壊(以下0νββ)の発見は素粒子物理における最重要課題の1つである。本研究は0νββ探索実験KamLAND禅における感度向上のために (1)新データ取得回路を運用した高精度解析方法の樹立(2)高感度光検出の開発(3)次世代発光バルーン製作にむけたフィルムの研究 を行った。最終的には,次世代発光フィルムによってバルーンバックグラウンドを除去し,5年間のデータ取得でニュートリノ有効質量が約40meVまで探索可能であることを明らかにした。
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