研究課題/領域番号 |
25800222
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
河村 洋史 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 数理科学・先端技術研究分野, 研究員 (90455494)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 同期現象 / 振動現象 / 位相縮約 / 位相記述 / 振動対流 / 集団振動 / 最適化 / 進行振動解 / 数理科学 / 非線形科学 / 自己組織化 / 位相縮約法 / 共通ノイズ / 振動子ネットワーク / 非線形動力学 / リミット・トーラス解 / 時間的・空間的な位相 |
研究成果の概要 |
Hele-Shaw セルにおける振動対流の位相記述法を定式化した。この手法は無限次元力学系におけるリミット・サイクル解の位相縮約法である。次に、水平方向に周期的なシリンダー形状のHele-Shaw セルにおける振動対流の位相記述法を定式化した。この系における振動対流は「空間に関する連続並進対称性の自発的な破れ」と「時間に関する連続並進対称性の自発的な破れ」という2つの「位相」を持つリミット・トーラス解によって記述される。つまり、この手法は無限次元力学系におけるリミット・トーラス解の位相縮約法である。
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