研究課題/領域番号 |
25800253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 (2014-2017) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2013) |
研究代表者 |
安藤 亮輔 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (10455256)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地震 / スロー地震 / 摩擦 / 破壊 / 東北地方太平洋沖地震 / 断層 / 沈み込み帯 / シミュレーション / 動的破壊 / 東北沖地震 / 大地震 / 前震 / 動的弱化 / 滑り速度強化 / 地震発生物理学 / レオロジー / 断層構成則 / 地震破壊 / 超巨大地震 |
研究成果の概要 |
2011年東北地方太平洋沖地震について,前震による低速な余効滑りと本震による高速滑りの観測データをも用いて,広い速度レンジでの天然断層の摩擦特性を推定した.摩擦特性の推定のために,境界積分方程式法を用いた数値計算を行い,観測により求められた滑りを入力として得られた応力変化を計算した.その結果,前震の余効滑り領域において,10**-6 [m/s]程度の低速滑り時には弱い速度強化特性を示したのに対し,1 [m/s]程度の高速滑り時には強い速度弱化特性を示していたことが明らかとなった.
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