研究課題/領域番号 |
25810024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
植田 光洋 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (60566298)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 鈴木ー宮浦クロスカップリング反応 / 有機ボロン酸 / プロパルギルアセテート / 遷移金属非存在下 / カルボカチオン / 鈴木-宮浦クロスカップリング反応 / 酸触媒 / クロスカップリング反応 / 第二級プロパルギルアセテート |
研究成果の概要 |
元素戦略を基盤としたクロスカップリング反応の新規創出研究は、学術的にも工業的にも重要かつ社会的貢献度の高い研究である。本研究期間において、申請者はプロパルギルアセテート誘導体に対し、アリールボロン酸およびビニルボロン酸を作用させると、遷移金属触媒を用いる事なしにクロスカップリング反応が進行する事を新たに見いだした。本反応では、有機ボロン酸がカルボカチオンを発生させるためのルイス酸触媒として働くと共に、カルボカチオンに対する求核剤として働き、クロスカップリング生成物を与えていると考えている。
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