研究課題/領域番号 |
25810080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | お茶の水女子大学 (2014) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2013) |
研究代表者 |
中西 達昭 お茶の水女子大学, お茶大アカデミック・プロダクション, 研究員(産学連携) (70631737)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 多環式複素環化合物 / 電子ドナー / 電子アクセプター / 共役高分子 / ドナーアクセプターコポリマー / 有機薄膜太陽電池 / 縮合へテロ環 / 共重合体 / ジケトピロロピロール / ドナー・アクセプターコポリマー / CT吸収帯 / ビチオフェン |
研究成果の概要 |
本研究では電子ドナーと電子アクセプターを縮環させた分子を新規に開発し、これを基に有機薄膜太陽電池のためのポリマーを合成した。ジチエノナフトチアジアゾール(DTNT)とドナー性のビチオフェンを縮合させたポリマーではポリマー主鎖に非局在化したHOMOからチアジアゾール部位に局在したLUMOへのCT吸収が見られ長波長側に吸収帯が拡張された。一方、DTNTあるいはジチエノベンゾキノキサリンとアクセプター性のジケトピロロピロールを縮合させたポリマーでは吸収末端が900nmを超え、HOMO、LUMOエネルギーが太陽電池として働き得る下限となるポリマーを得ることが出来た。
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