研究課題/領域番号 |
25820033
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
田中 健太郎 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 准教授 (60359693)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | トライボロジー / 表面・界面張力 / 濡れ / 表面・界面物性 / マイクロマシン / 液体架橋 / 濡れ性 / 接触角 / 接触線 / すべり |
研究成果の概要 |
液体架橋による摩擦抵抗における接触線のピン止め効果を明らかにすべく,架橋変形の様子を撮影可能な二面間摩擦測定装置を開発した.撮影動画から接触線(架橋濡れ面)の移動を追跡する技術を開発した.上下面共に表面粗さが大きく接触線の移動が制限される(ピン止めされる)場合には,架橋が変形し摩擦抵抗が大きくなる.また駆動面側の表面粗さは慣性による界面すべり発生のためピン止め効果が小さい.架橋による摩擦抵抗には非駆動面の表面粗さの寄与がより大きいことを明らかにした.
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