研究課題/領域番号 |
25820131
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
|
研究機関 | 豊田工業高等専門学校 (2015) 東北大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
室賀 翔 豊田工業高等専門学校, 電気・電子システム工学科, 講師 (60633378)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 電磁環境両立性 / 磁気応用 / 高周波回路 / 磁性薄膜 / 帯域通過フィルタ / 電子デバイス |
研究成果の概要 |
本研究課題では,電磁干渉を抑制しつつ,特定の周波数帯域のみ磁束を透過することにより通信品質を良好に維持できる磁束に対する帯域通過フィルタを,磁性体を用いて実現し,そのフィルタのメカニズムを明確化することにより,その設計指針を考察した.また,様々な寸法の信号線上に集積化された磁性膜について,帯域除去フィルタの中心周波数が同一とするための設計について考察した.その結果,磁性膜が,暗号および復号化デバイスを狙った非接触あるいは非破壊のサイドチャネル攻撃への物理的な対抗手段となることを示した.
|