研究課題/領域番号 |
25820190
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
西田 孝弘 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (10345358)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 劣化進行 / 非破壊評価 / 物質移動 / 鉄筋腐食 / 鉄筋コンクリート / ひび割れ発生 / 電気抵抗 / モニタリング |
研究成果の概要 |
本研究では,鉄筋コンクリート構造物の鉄筋腐食による劣化進行に対する維持管理の省力化・高精度化に資するため,新たな劣化進行評価技術を提案した.そのために,腐食によるひび割れの発生を検知可能な電気抵抗モニタリングシステムを開発した.具体的には,(1)コンクリートに生じたひび割れの発生を検知可能な電気抵抗の計測方法の確立,(2)コンクリートの乾燥状態や周辺温度が電気抵抗に及ぼす影響の把握と劣化進行の判定基準の作成を行い,最終的には(3)上記(1)~(2)を踏まえた課題抽出及び既存鉄筋コンクリート構造物の劣化進行検知のための電気抵抗モニタリングシステムを提案した.
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