研究課題/領域番号 |
25820195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
大野 健太郎 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (80571918)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | コンクリート / 破壊エネルギー / 寸法依存性 / アコースティック・エミッション法 / 骨材最大寸法 / 切欠き高さ / 破壊進行領域 / 断面欠損率 |
研究成果の概要 |
本研究では,コンクリートの破壊エネルギー試験における寸法依存性について検討した。断面内の不均一性を表す指標である断面骨材寸法比と破壊進行領域幅および破壊エネルギーの関係を検討した結果,同一の断面骨材寸法比であっても,破壊進行領域幅および破壊エネルギーは,骨材最大寸法によって異なることが示された。 また,破壊エネルギー試験では,最大荷重までの外力仕事は断面欠損率および骨材最大寸法によらず一定の値を示すことが認められた。一方,最大荷重以降の外力仕事は,荷重が20%低下した区間以外では断面欠損率によらず一定であったが,荷重が20%低下した区間においては,断面欠損率の増大に伴い減少することが認められた。
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