研究課題/領域番号 |
25820234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 国土技術政策総合研究所 |
研究代表者 |
片岡 智哉 国土技術政策総合研究所, その他部局等, 研究官 (70553767)
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研究協力者 |
日向 博文
加藤 茂
加古 真一郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海洋プラスチック / 滞留時間 / 線形システム解析 / 海岸清掃効果 / 海浜流 / 和田浜海岸 / 再漂流過程 / 砂浜海岸 / 潜堤 |
研究成果の概要 |
海洋環境中に存在するプラスチックは,海岸で紫外線等に暴露されることで急激に劣化・微細化し,マイクロプラスチックになる.本研究は,プラスチックが海岸に漂着してから再漂流するまでの滞留時間を計測し,その決定要因を明らかにするものである. 海岸漂着プラスチックは,海浜近くの流れや波により再漂流して指数関数的に減少していた.このことから線形システム解析に基づいたマイクロプラスチック(MP)の発生量の評価手法を構築した.さらに,海岸漂着プラスチックの動きを調べることで,海浜流が再漂流に寄与していることを明らかにし,海浜流の水平スケールや発生確率が滞留時間を決定する重要な指標であることを示した.
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