研究課題/領域番号 |
25820260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池永 昌容 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50552402)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 免震構造 / 変位制御設計 / MRダンパー / デジタルフィルタ / ダンパー / フィルタ |
研究成果の概要 |
近年注目を集めている長周期地震動や,巨大地震動を免震構造物が受けた場合に,過大な応答変位を受ける可能性が指摘されている。また,一般的な速度依存型ダンパーでは巨大地震には対応できても、中小地震時における免震効果が低減してしまう. このような問題に対して,申請者らは複素剛性の特徴である楕円形履歴特性に着目し,複素剛性を実時間領域で模擬するために2種類のデジタルフィルタを磁気粘性流体ダンパーに用いた制御を提案した。数値解析の結果から、その提案制御によって複素剛性を精度よく模擬できること、また提案制御を導入した免震構造物の免震性能を明らかにした。
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