研究課題/領域番号 |
25820269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
佐藤 あゆみ 熊本大学, 自然科学研究科, 助教 (60644995)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | UHPFRC / 超高強度繊維補強コンクリート / 埋設型枠 / 定着 / 付着 / 曲げ補強 / 有限要素解析 / 施工省力化 / 超高強度繊維補強モルタル / コンクリート / セパレーター |
研究成果の概要 |
本研究では、超高強度繊維補強モルタル(UHPFRC)を用いた埋設型枠の後打ちコンクリートに接合する面の凹凸形状およびセパレータを活用した定着部を提案し、その付着・定着性能について部分圧縮試験と引抜き試験より評価した。提案した埋設型枠を用いたRC梁の曲げ性状について実験および解析的検討を行った。その結果として、埋設型枠と後打ちコンクリートとの接合面に凹凸加工を施したRC梁の方が、接合面が平滑なRC梁より優れた曲げ性状を発揮することが確認できた。また、普通RC梁に比べて埋設型枠を用いたRC梁のひび割れ発生荷重が向上すること、終局時点まで普通RC梁と同等以上の耐力を示すことが確認された。
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