研究課題
若手研究(B)
本研究においては、今後広く歴史的組積造建造物の保存修復に適用可能な振動計測を用いた性能評価に関する事項を中心に研究を進めた。対象としては、国内外の石積みの組積造建造物、煉瓦造建造物を対象に研究を進め、以下の項目について研究成果を得た。①石積みの振動特性に関する基礎的な性能試験②石積みの不連続面の剛性の非線形性に関する評価③石積みの水平載荷試験による耐力及び剛性の評価ならびにその試験結果の振動特性との関係性の分析④石積みの現地での振動計測及び耐力評価⑤煉瓦造の組積造建造物の振動特性評価ならびに耐震性評価⑥煉瓦造の組積造建造物の補強部材の試験と補強後の性能評価
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Proceedings of ATC19 Geotechnical Engineering for Conservation of Cultural Heritage and Historical Sites
9th International conference of structural analysis of historical construction
日本建築学会学術講演梗概集
ページ: 897-898
In Proc. of the 47th US Rock Mechanics/Geomechanics Symposium
巻: -
Frontiers of Discontinuous Numerical Methods and Practical Simulations in Engineering and Disaster Prevention
巻: - ページ: 357-363