研究課題
若手研究(B)
申請者が開発したマイクロ流体デバイスによるサイズ分離を基にした細胞周期同調を中心に研究を行った。その結果、流路内壁のアルブミン処理によりG0/G1期細胞の回収効率を90%以上に、G2/M期細胞の回収効率を50%以上に向上させることに成功した。また、細胞周期ごとの接着性を利用した細胞分離法を考案し、マイクロ流路では分離効率が低いG2/M期やS期の細胞も効率よく回収できることを見出した。
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J Appl Biomater Funct Mater
巻: 14 号: 1 ページ: 65-69
10.5301/jabfm.5000260