研究課題/領域番号 |
25820454
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 筑波大学 (2014) 独立行政法人日本原子力研究開発機構 (2013) |
研究代表者 |
山崎 信哉 筑波大学, 数理物質系, 助教 (70610301)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノ粒子 / リポソーム / テクネチウムジェネレーター / モリブデンナノ粒子 / ナノ粒子合成 / Tcジェネレーター / モリブデン / 難溶性塩 / 固相分析 / 99mTcジェネレーター |
研究成果の概要 |
核医学診断に用いられるテクネチウム-99mの親核種であるモリブデン-99を国内生産するために昇華法が提案されている。この手法を効率化するためにMo-100のナノ粒子が必要である。そこで本研究では、微生物によるナノ粒子生成反応を模擬して、人工的にモリブデンナノ粒子を合成する手法を構築した。 生体膜の構成成分であるホスファチジルコリンとコレステロールを水中で分散させ、球状リン脂質二重膜(リポソーム)を作成した。このリポソームの内部にモリブデン酸イオンを封入し、外部からカルシウムイオンを添加した。この際の諸条件を検討することで、30-50 nm程度のモリブデンナノ粒子の合成を確認した。
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