研究課題/領域番号 |
25830032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村田 航志 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (10631913)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経科学 / 成体ニューロン新生 / 嗅球 / 嗅結節 / 逆行性トレーシング / 嗅皮質 / 成体神経新生 / 嗅覚学習 |
研究成果の概要 |
嗅覚一次中枢である嗅球には、哺乳類であっても生後もニューロンが新たに生まれ既存の神経回路に組み込まれる。嗅球新生ニューロンは嗅覚記憶の形成に関わると考えられている。申請者らのこれまでの研究により、嗅球新生ニューロンの既存の嗅球神経回路への組み込みは嗅覚皮質からの遠心性入力によって制御されることが示唆された。しかし嗅覚皮質から嗅球新生ニューロンへの投射様式はよくわかっていなかった。本研究では改変型狂犬病ウィルスベクターを用いて、嗅球新生ニューロンにシナプス入力を与える嗅覚皮質の分布を明らかにした。
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