研究課題/領域番号 |
25830070
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 独立行政法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
松田 剛 独立行政法人国立成育医療研究センター, 母児感染研究部, 研究員 (60392130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 感染症 / ウイルス / 癌 / 人工ヌクレアーゼ / 遺伝子治療 / 応用動物 / トランスレーショナルリサーチ |
研究成果の概要 |
Epstein-Barrウイルス(EBV)は様々な腫瘍性疾患に関与する。全てのEBV関連疾患で発現しているウイルスタンパク質EBNA1はウイルスゲノムを保持し、潜伏感染に必須である。本研究の目的はEBNA1を標的とした人工ヌクレアーゼを利用し、感染細胞からウイルスゲノムを排除する新規治療法の開発である。 今回、CRISPR/Cas9システムを用いて、HeLa細胞内で効果的にEBNA1配列を切断することができた。しかしながら、EBV感染細胞では十分な効果を得ることはできなかった。さらに治療効果を評価するためのEBV疾患モデルマウスが作製出来た。EBV感染細胞での効果が上がり次第、試す予定である。
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