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優れた植物形質転換特性を有する新規ハイブリッドアグロバクテリアの作出

研究課題

研究課題/領域番号 25850003
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 遺伝育種科学
研究機関広島大学

研究代表者

山本 真司  広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50607348)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード形質転換 / アグロバクテリア / Tiプラスミド / Riプラスミド
研究成果の概要

本研究では、形質転換に利用されていないリゾビウム属細菌の植物形質転換への応用可能性を検討した。まず病原株の持つ病原(Ti/Ri)プラスミドを接合で移動させるための加工など、同細菌間での病原プラスミド交換技術を確立した。次に、同技術を用いて多様なリゾビウム属細菌を材料にTi/Riプラスミド交換株を作製し、その形質転換特性を比較したところ、特定の植物細胞で強く病原遺伝子が誘導される特性など形質転換操作への応用が期待できる菌株を選別できた。本研究で確立した病原プラスミド交換技術は多様なリゾビウム属細菌に広く応用でき、その菌株の持つ潜在的な形質転換有用性の評価を可能にした。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 未利用リゾビウム属細菌の植物形質転換への応用2015

    • 著者名/発表者名
      山本真司、坂井綾子、鈴木克周
    • 学会等名
      日本農芸化学会2015年度(平成27年度)大会[岡山]
    • 発表場所
      岡山大学津島キャンパス(岡山県岡山市)
    • 年月日
      2015-03-27 – 2015-03-29
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 接合を利用したアグロバクテリアの病原プラスミドの交換と植物形質転換有用株の作出2013

    • 著者名/発表者名
      山本真司
    • 学会等名
      日本遺伝学会 第85回大会(横浜)
    • 発表場所
      慶應義塾大学日吉キャンパス
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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