研究課題/領域番号 |
25850031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
松下 陽介 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門花き生産流通領域, 主任研究員 (00414665)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ウイロイド / 種子伝染 |
研究成果の概要 |
ウイロイドは246から401塩基の一本鎖環状RNAからなる最小の病原体である。ウイロイドの種子伝染パターンを解明するためにin situ hybridization法を用いてペチュニアの花芽形成から種子形成に至るまでにおけるジャガイモやせいもウイロイド(PSTVd)の感染分布を明らかにした。その結果、PSTVdは胚のうまたは花粉を通じて胚に間接的に侵入することによって次世代組織に感染することが判明した。これらの成果から、PSTVdは胚発生中に直接的に胚へ侵入するのではなく、細胞胚発生前に胚のうまたは花粉に侵入する間接侵入することが示された。
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