研究課題/領域番号 |
25850096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
根井 大介 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, その他部局等, 主任研究員 (70466001)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ESR / スピントラッピング / 細菌 / 抗生物質 / 電子スピン共鳴 / 大腸菌 / リファンピシン / 抗生物質耐性 / フリーラジカル |
研究成果の概要 |
細菌に抗生物質が作用した時のフリーラジカル挙動を明らかにするため、ESRの測定条件を検討した。スピントラッピング剤は大腸菌に対して殺菌的な効果は示さなかった。菌懸濁液にメナジオンおよびCYPMPOを加え、中心磁場3,524G、測定磁場範囲200G、マイクロ波強度6mWで測定した条件では最も高感度でESRスペクトルが得られた。抗生物質で処理した場合、薬剤耐性の有無はESRスペクトルのピーク強度に影響を及ぼす可能性が示唆された。しかしながら、信号が微弱であることから更なる検証が求められる。
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