研究課題/領域番号 |
25850153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 北海道大学 (2016) 名寄市立大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
清水池 義治 北海道大学, 農学研究院, 講師 (30545215)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地理的表示制度 / 地域空間ブランド・エクイティ / 地域資源ブランド・エクイティ / 生産者組織 / 認証規程 / 原産地呼称保護 / 地域自然公園 / フランス / ブランド・エクイティ / ナチュラルチーズ / 主観的幸福感 / 地域ブランド / 地域空間 / 幸福度 |
研究成果の概要 |
厳密な認証規程を有する地理的表示制度は、製品のブランド・エクイティの向上を通じて、地域空間ブランド・エクイティの増大に寄与する。条件不利地域の場合、生産者の属性が相対的に均一であるため、認証規程が厳密であっても、地理的表示制度にもとづく生産者組織は必ずしも地域で少数派にはならないと思われる。緩やかな認証規程を有する地理的表示制度の下の生産者組織は、地域で多数派になる可能性が高い。しかしながら、製品ブランド・エクイティの向上効果は弱く、地域空間ブランド・エクイティへの影響も小さいと考えられる。
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