研究課題/領域番号 |
25850169
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
竹下 伸一 宮崎大学, 農学部, 准教授 (40381058)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 日射特性 / 簡易日射計 / 棚田 / シンチロメータ / 日射量分布 / 稲 / シンチレーション法 |
研究成果の概要 |
傾斜地水田,いわゆる棚田は平地に比べて日射量が少なく,気温も低いことから米の収量が低い土地とされている.そこで,まず本研究では観測と計算によって日射環境を評価した. その結果,地形の影響で日射環境が不十分なところがあることがわかったが,登熟期ではほぼ均等な日射環境が保たれていたため,稲の生育や品質に差が見られないことがわかった.加えて,棚田での微気象変動について観測し分析を行った.その結果,風向きによってその特徴が変わることがわかった.とくに南風の時,平地水田と同じような熱特性になっていることがわかった.
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