研究課題/領域番号 |
25850175
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
深見 公一郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター・水田作研究領域, 主任研究員 (50399424)
|
連携研究者 |
椋木 俊文 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (30423651)
中野 恵子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター・水田作研究領域, 主任研究員 (40354089)
岡安 崇史 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (70346831)
|
研究協力者 |
松尾 直樹
土屋 史紀
佐々木 豊
稲葉 敏樹
広間 達夫
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 水稲乾田直播 / 振動ローラ / 振動加速度 / 漏水防止 / 減水深 / 土壌構造 / X線CT解析 / 土壌構造解析 / 透水係数 / 透水性制御 / 振動式鎮圧ローラ |
研究成果の概要 |
本研究では,ローラ鎮圧前の土壌が塑性限界(土を練り,すりガラス上で直径3mmのひも状にできる時の土壌水分状態)以上の場合,圃場の漏水を十分に防止できることを実証した。その時の土壌構造は,不十分な場合に比べて空隙形状が扁平になり,全空隙率が少なく,逆に小さな空隙の割合が多くなった。一方,ローラの振動加速度の上下方向の主要周波数成分(MFC)の振幅が圃場の漏水量の低減に伴って増加したことから,振動ローラの加速度応答から漏水防止効果をある程度推定できることが示された。
|