研究課題
若手研究(B)
本研究は、家畜のアフリカトリパノソーマ症の主要な病原体であるTrypanosoma congolenseのエピマスティゴート型および血流型虫体の、ツエツエバエまたは宿主の組織への細胞接着に関係する分子の同定を目的とし、その候補となる原虫タンパク質の分子生物学的および生化学的手法による分離と、質量分析による同定を試みた。その結果、エピマスティゴート型虫体からは生物機能未知の細胞表面タンパク質が、血流型虫体からはシアル酸と親和性をもつ未同定のタンパク質が得られた。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)
Veterinary Parasitology
巻: 205 号: 1-2 ページ: 412-5
10.1016/j.vetpar.2014.07.027
Parasitol Int
巻: (in press) 号: 4 ページ: 640-645
10.1016/j.parint.2014.04.009
Acta Tropica
巻: 132 ページ: 1-6
10.1016/j.actatropica.2013.12.016
120005367442
PLoS Negl Trop Dis.
巻: 8 号: 2 ページ: e2630-e2630
10.1371/journal.pntd.0002630
Infection Genetics and Evolution
巻: 22 ページ: 112-119
10.1016/j.meegid.2014.01.019
Acta Trop
巻: 126 号: 2 ページ: 156-163
10.1016/j.actatropica.2013.02.007
120005228382